スマ勤サポートアプリの設定と使用方法
この手順書では、スマートフォンでスマ勤サポートアプリを設定および使用する方法を説明します。
前提条件
- スマートフォン(例:iPhone、Android)
- インターネット接続
1. スマ勤サポートアプリのインストール
- スマートフォンのウェブブラウザ(例:Safari、Chrome)を開き、スマ勤サポートアプリのURLにアクセスします。
- 「スマ勤サポートアプリ」ページが表示されます。
- サービスワーカーがサポートされているブラウザでは、ページにアクセスすると自動的にサービスワーカーが登録されます。
- ブラウザの右上または下部に「インストール」や「ホーム画面に追加」のオプションが表示される場合、それをタップします。
例:Safariでは「共有メニュー」→「ホーム画面に追加」をタップします。
2. アプリの初期設定
- アプリを開くと、入力フィールドとボタンがある画面が表示されます。
- 初回アクセス時には、以下のようにデフォルト値が設定されています:
- メールアドレス:「mail@address.com」
- 日付:今日の日付(例:2024-06-08)
- 始業時刻:「08:30」
- 終業時刻:「17:15」
3. 勤務データの入力
- メールアドレスの入力
- 「宛先メールアドレス」フィールドに会社の受付メールアドレスを入力します。
例:「example@company.com」と入力します。
- 日付の選択
- 「日付を選択してください」フィールドをタップし、カレンダーから勤務日の日付を選択します。
例:勤務日が2024年6月9日の場合、「2024-06-09」を選択します。
- 始業時刻と終業時刻の入力
- 「始業時刻を選択してください」フィールドをタップし、勤務開始時刻を選択します。
- 「終業時刻を選択してください」フィールドをタップし、勤務終了時刻を選択します。
例:始業時刻に「08:30」、終業時刻に「17:15」を選択します。
- 業務内容の入力
例:
- 「業務1」フィールドに「AB01234567」と入力します。
- 「分類1」フィールドに「00001」と入力します。
- 「工数1」フィールドに「3.50」と入力します。
「業務1コピー」ボタンを押すと、コピーの前に確認ダイアログが表示され、
承認すると業務番号1の値を他の業務番号欄にコピーできます。
- グループ数の選択
- 画面下部の「表示するグループの数」で1〜10から選択すると、入力欄の表示数が変わります。
例:3を選ぶと業務入力欄が3セット表示されます。
4. 入力内容の確認
- すべての入力が完了したら、「入力確認」ボタンをタップします。
- 入力内容が自動的にチェックされ、問題がある場合は警告メッセージが表示されます。
- 問題がない場合、「問題は見つかりませんでした」と表示されます。
5. メールの送信
- 入力内容に問題がない場合、「メール作成」ボタンをタップします。
- 生成されたメール内容が表示され、スマートフォンのメールアプリが自動的に開きます。
- メールクライアントで送信先を確認し、メールを送信します。
6. ログ画面の利用
- トップページ上部の「ログ表示」をタップするとログ画面が開きます。
- 「ログをクリア」ボタンを押すと保存済みのログを削除できます。
- 「CSVダウンロード」ボタンで現在のログをCSVファイルとして保存できます。
- 画面上部の年月選択欄で対象月を選ぶと、その月の勤務時間が集計表示されます。
備考
- サービスワーカー: アプリはオフラインでも動作するように、サービスワーカーを利用しています。サービスワーカーは、
/index.html
や manifest.json
などのリソースをキャッシュに保存します。これにより、インターネット接続がなくてもアプリを使用できます。初回アクセス時に自動的に登録され、後のアクセス時にキャッシュからデータを読み込みます。
- ローカルストレージ: アプリは入力データをローカルストレージに保存します。これにより、次回アクセス時にも前回の入力データが保持されます。例えば、メールアドレスや業務内容などが自動的に入力されます。これにより、毎回同じ情報を入力する手間が省けます。
- 更新ボタン: 更新ボタンを押すと最新コードを取得して再読み込みします。ページには「更新中...」と表示されます。
- 日付のバリデーション: 過去の日付が選択されると警告が表示されます。これにより、誤って過去の日付を入力するミスを防ぐことができます。